今回もヨーロッパ研修の模様になります。
オーストリアからスイスに渡り最終日はドイツへ目的はUNILUX本社。
ショールームから工場まで全て案内してもらい
出来上がる工程などを観覧してきました。
大開口のへーべーシーベが展示されているショールーム。
一本一本手作業で、職人の熱気まで伝わってきました。やはり木製アルミクラットは美しい。
今期もほぼ全棟、UNILUX使用で進んでいます。U値0.5はもはやヨーロッパでは当たり前でした!
最後はフランクフルトへ。コーディネートしてくださったベルリン在住の建築家、金田さん。
情熱的で熱い方です。3.11以降ドイツへ移住しASOBUというプロジェクトを同じくベルリン在住の
永井さんと二人で発信している。
右が金田さん。
フランクフルトではビルの改修工事等を見て廻る。
フランクフルトではビルにまで負荷断熱をしていました。
住宅だけではなくビルにまで温熱環境に配慮している取り組みは、日本ではあと数十年もかかるのではないかと
思います。
フランクフルトの駅は美しい造形美。
地下鉄もクリーン。ただ切符の買い方が難しく感じました。笑
という感じで全てはお見せ出来ませんでしたがざっくりとこんな感じの
ツアーに参加したわけです。今回アテンドして下さった。MOLXの佐藤さん
イーシステムの横山さん、そしていつもお世話になっているチャネルオリジナルの皆さん
貴重な経験、誠にありがとうございました。
最後になりますが
今回のツアーで感じたことは断熱の大切さ、そして家だけではなく町全体で温熱の取り組みを
大切にしていることが体感出来たこと、またそれに携わる人々の想いが建築に表れていること、
持続可能な建築、社会は確実に人々を豊かにするということです。
厚み(断熱)は豊かさに比例します。そして「美しい」とはつまり断熱からと信じてこれからも邁進して行きます。
(有)米山工務店
米山